NYの人気ラッパーによる昨年作がCD化。名作『1999』(2012年)の続編的な内容でオーセンティックなNYサウンドが中心となり、グランド・プーバの名曲を下敷きにした冒頭曲から鳥肌。スタティック・セレクターがメインでトラック制作を担当してウェスト・サイド・ガンやラリー・ジューンらが参加、“Survivors Guilt”は故キャピタル・スティーズら亡き同胞に捧げられている。