約2年半ぶり3枚目のフル・アルバム。Mori Calliopeを迎えた“綺羅キラー”に顕著なアッパーでファンキーなサウンドを全編で展開しており、ありったけの情報とエモーションを詰め込みながら、どこか優雅で洒脱にまとめ上げる技量とバランス感覚が凄い。甘味と刹那味が際立つ“夏枯れ”やダビーな“上辺の私自身なんだよ”あたりのアプローチもナイス。