1年4か月ぶりの新作はミニ・アルバム。“虚仮にしてくれ”はハープが揺らめくユーフォリックなサウンドに乗せたACAねの切実な歌声が胸に迫る。中毒性の高い刹那的なファンク“TAIDADA”、オーケストラルな“嘘じゃない”など、高密度な音楽的要素と、暗号みたいで実は素直な感情の発露である詞を、可憐な歌唱で束ねる様はやはり尋常じゃなく凄い。