梅井美咲がニューシングル“hannah”を本日11月29日にリリースした。
菅野咲花との音楽ユニット〈haruyoi〉のコンポーザーとして活動し、haruyoiのファーストアルバム『euphoria』を11月8日にリリースして高い評価を受けたほか、梅井美咲トリオでの活動、吉澤嘉代子や君島大空らとの共演でも知られる音楽家・梅井美咲。弱冠21歳にして、類まれな表現で聴き手を魅了している。
そんな梅井が、2月の“prose-op.1”に続くセカンドソロシングル“hannah”を発表した。曲名の〈hannah〉は、梅井のアメリカ留学時のルームメイトの名前だそうだ。作詞は梅井からの呼びかけで北村蕗が担当し、ボーカルも担っている。
“hannah”は、ジャズやクラシックのエッセンスを取り入れたエレクトロニックサウンドが特徴で、梅井美咲の繊細かつ力強いタッチによる美しいピアノ演奏が曲に深みを与え、北村蕗の清澄なボーカルとあいまって、聴く者の心を強く打つ曲。ハイエイタス・カイヨーテを彷彿とさせる多彩なコーラスワークも、この曲の魅力を一層引き立てている。
プレスリリースによると、〈全世界を新たな響きで魅了する、革新的なマスターピースが誕生。エレクトロとトラディショナルなテクスチャーが見事に融合した〉曲で、〈若き才能が織りなす、人間の多層的な感情を音楽のタペストリーに映し出した傑作〉とのこと。さらに、〈この最新トラックは、エレクトロ、R&B、ジャズのエッセンスを巧みに融合させた革新的な作品。スローテンポからミドルテンポへと移行するエレクトロニックビートの中に、メロトロンの古典的な音色が織り込まれ、新旧の調和が見事に成されている。深く響くサブベースは、リラックスしたグルーヴを支え、彩り豊かなピアノソロと多彩なコーラスがこの作品の核を成す。FUJI ROCK FESTIVAL ’23のパフォーマンスで注目された北村蕗のボーカルが、複雑に織りなす音楽の背景に完璧に調和し、楽曲に無垢さと明快さを与えた〉という。
“hannah”は、フラワーブランド〈LIFFT〉とコラボレーションしたレーベルのvaseからリリースされた。〈つむぎ〉という繊細な薔薇の品種を用い、留学時に2人が過ごしたかけがいのない時間を表現したそうだ。アートワークは、Yuki Kudoが担当している。
プレスリリースのコメントは次のとおり。
●楽曲ついて
「hannah」は、ノスタルジックでありながら革新的なサウンドスケープが特徴です。
繊細に織られたトラックに重なるピアノは、聴き手に体験したことのない感動的な音楽体験を与えます。
●梅井美咲について
クラシック音楽に対する深い理解、ジャズやエレクトロニックへの独自のアプローチ、そして卓越したピアノ演奏技術を持つ新世代の音楽家。ジャンルに捕らわれない多面的な表現で、ミュージシャンからも信頼も厚く、サポートなどでも活躍しています。
●背景・ストーリー
「hannah」は、梅井美咲がアメリカでの音楽留学中に出会ったルームメイトを想い描いた曲です。
この曲は、異国の地での経験、友情、そして遠く離れた存在への思いが込められています。
梅井美咲の感情豊かなピアノと北村蕗の詩的な歌詞は、自身の体験と感情を反映し、リスナーに共感と感動を提供します。
梅井美咲は、“hannah”を含めて3か月連続で新曲をリリースする予定だという。それぞれ異なるスタイルの曲で、多面的な音楽性を表現する作品になっているとのことで、今後のリリースがとても楽しみだ。
RELEASE INFORMATION
リリース日:2023年11月29日(水)
品番:vase-005
DL販売価格:153円
配信リンク:https://linkco.re/F9UXp34u
Apple Music/iTunes Store/Spotify/Amazon Music/YouTube Music/LINE MUSICなど各音楽サービスより配信
TRACKLIST
1. hannah (feat. 北村蕗)
作曲:梅井美咲
作詞:北村蕗
ミックス・マスタリング:molmol(佐藤宏明)
■Lyric Fuki Kitamura
Stars peeking through the clouds
And so you may be far away
In the mirror if we could cry each other
Fuchsia swaying in the wind
We have own way to shine around
It makes me leap and keep myself
Opposite world, take us to a higher place, outside
反射し合った声が
過去に潜ってく
それでもいい
I can face forward 色褪せても 息をしているから
We have own way to shine around
It makes me leap and keep myself
Opposite world, take us to a higher place, outside
星を振り撒いてた
予感を超えて
咲く日はもう
はためいてる
丘の上で風が指すから
PROFILE: 梅井美咲
音楽家。2002年生まれ。4歳でピアノ、6歳でエレクトーン、作曲を始める。2020年1月にbrilliant worksより梅井美咲トリオのファーストアルバム『humoresque』をリリース。自身のトリオのCOTTON CLUB公演の成功や様々な著名アーティストとの共演、サポートに携わるなどして反響を呼んでいる。haruyoiのコンポーザーとしても活躍。2023年11月、ファーストアルバム『euphoria』をリリース。
vaseとは
LIFFTが提案するお花のサブスクリプションサービス〈LIFFT定期便〉とコラボレートした2023年発足のコンセプトレーベル。花のある暮らしに寄り添った様々な音楽を発信する。
LIFFTとは
〈LIFFT〉(リフト)は自らの足を運んで全国各地で選び抜いたお花をフローリストが洗練されたデザインに束ねるオンラインフラワーサービス。生産者と協力しながらサステナブルでシンプルな流通を目指すことで通常のECサービスでは実現できない〈高い品質〉で〈鮮度の高い〉ブーケを全国にお届けする。