小沢健二、2年ぶりとなるホールツアー〈Monochromatique〉開催　新曲“Noize”の初公開も

小沢健二が2年ぶりとなるホールツアー〈Monochromatique モノクロマティック〉を2024年5月より開催する。

同ツアーは、5月1日（水）の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールを皮切りに、グランキューブ大阪、NHKホールと、いずれもキャパ3,000人前後のコンサートホールにて開催される。

ツアーはタイトル通り、あえてステージ照明に色を使わずモノトーンの光と陰のみを用いた演出でおこなわれる。これについて小沢はツアーの特設ページに長文を載せ、〈白から黒までの色の中だと、歌詞や演奏はよりはっきり聴こえる気がする〉とコメントしている。

演奏曲については、今年がセカンドアルバム『LIFE』（94年）の発表から30周年にあたることもあり、新旧の楽曲を織り交ぜたセットリストを予定しているとのこと。さらに“Noize”“巨大な哀しみの時代に”と題した新曲が披露されるほか、小沢が大阪を訪れるたびに制作していた〈大阪を描いた曲〉も用意されているという。

さらに、ツアー会場の全席に日程ごとにデザインの異なる〈ひみつ小道具〉が付属し、公演中には観客がそれを使ってコンサートを楽しむ趣向も用意。この試みについて小沢は、〈照明や音響という大道具に呼応して、客席に小道具があるのは、空間がでっかくなって最高〉とコメントしている。

そして、本日1月1日22時より〈東大900番講堂講義・配信〉と題した有料配信企画が実施される。同配信にて新曲“Noize”のレコーディング音源が初公開されるほか、その後深夜25時15分頃からは小沢のオフィシャルサイトでも同楽曲を聴くことができる。

LIVE INFORMATION
小沢健二〈Monochromatique モノクロマティック〉’24ツアー

2024年5月1日（水）愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール
開場／開演：17:30／18:30
2024年5月4日（土）、5日（日）大阪・大阪国際会議場メインホール（グランキューブ大阪）
開場／開演：16:30／17:30
2024年5月8日（水）、9日（木）東京・NHKホール
開場／開演：17:30／18:30

※6歳以上有料：6歳未満のご入場は保護者同伴のもと、膝上観覧の場合のみ保護者1名につき1名まで入場可。ただし、お子様のお席が必要な場合はチケット購入が必要

INFORMATION
小沢健二“Noize”