世代も国境も超えて愛される絵本を世に贈り出しているヨシタケシンスケの最新刊。地球に不時着した宇宙人が一風変わった職業相談所のお姉さんと一緒に、そもそも〈おしごと〉とは何なのか、その根源にやさしく迫っていく物語。子どもの頃から夢は何かと問われ続ける私たちだけれど、夢がなくっても〈おしごと〉はできるし、自分らしく楽しく生きていくこともできる。きちんとした道筋でそう実感させてくれるこの絵本は、将来に悩む子どもたちはもちろん、今まさに何かの〈おしごと〉をする大人にとっても気づきが多いはず。〈おしごと〉の正体がわかると、人生から無駄な力が抜けていく気がします。
ヨシタケシンスケ「おしごとそうだんセンター」地球に不時着した宇宙人が一風変わった職業相談所に? やさしい絵本から働く意味を考える
ジャンル
書籍