湯本香樹実、酒井駒子「橋の上で」いのちの物語と心の機微を捉えた絵に胸が震える、名作「くまとやまねこ」のコンビによる14年ぶりの絵本

2022.11.01

〈第40回講談社出版文化賞〉絵本賞など数々の賞を受賞した「くまとやまねこ」のコンビが手掛けた14年ぶりの新作。理不尽な目にあった男の子が学校帰りに一人、川を見ながら〈いまここから飛び込んだら……〉と考えていると、そこに雪柄のセーターを着たおじさんが現れて不思議な話を聞かせてくれる……。「夏の庭 ―The Friends―」「岸辺の旅」で知られる作家・湯本香樹実によるいのちの物語と酒井駒子が描く少年の心の機微をつぶさに捉えたシーンの数々に胸が震えます。ふと孤独を感じたとき、誰にも言えないもどかしい感情を抱えてしまったときにそっと寄り添ってくれる作品です。

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