約20年ぶりに突如復活した際は一時的なリユニオンかと思われたが、2010年のアルバム発表以降、日本を含むツアーを続けて完全にシーンへ戻ってきたグラスゴーの伝説的なオルタナ・ロック・バンド。4年ぶりの新作も、引き続きベル&セバスチャンティーンエイジ・ファンクラブなど地元の仲間からサポートを得て作られた。ハードめのギターに飄々とした歌のマッチングは相変わらずクールで、老成とは無縁のカッコ良さだ。