毛皮のマリーズ、ドレスコーズで知られる志磨遼平の自叙伝「ぼくだけはブルー」が2024年9月24日(火)に発売される。

志磨遼平は2006年に毛皮のマリーズとしてデビュー。以後、日本のロックンロールリバイバルを牽引する存在となるも、2011年に日本武道館公演をもって解散し、2012年にはドレスコーズを結成。しかし、わずか2年あまりで志磨以外のメンバー全員が脱退する。

本作「ぼくだけはブルー」は、その直後2014年に制作されたドレスコーズのアルバム『1』の発表から10周年を記念し、生い立ちから独立に至るまでの波瀾万丈の歩みを総括した1冊となっている。本人が書き下ろした本編に加え、メンバーや関係者、当時のファンによる証言、撮り下ろし写真、蔵出し写真、さらに美輪明宏との特別インタビューも掲載される。なお、装丁は羽良多平吉が担当している。

「ぼくだけはブルー」から一部抜粋した本文も公開されている。

うそつきで、わがままで、人と同じことができなくて。それが神様から配られたぼくの「カード」だった。もうおかしくなるしかない、って気分だった。

ひとりぼっちで十分だ。悲しいけどさ、ぼくはそういうふうなんだ。

 

また9月21日(土)に東京、9月23日(月)には大阪で発売記念サイン会も実施される。孤高のロックスター、志磨遼平初の自叙伝となる「ぼくだけはブルー」。発売を待とう。

 


RELEASE INFORMATION

志磨遼平 『ぼくだけはブルー』 シンコーミュージック(2024)

発売日:2024年9月24日(火)
ISBN:978-4-401-65528-1
価格:2,800円(税込)
※四六判上製本
※292頁予定

 

EVENT INFORMATION
自叙伝『ぼくだけはブルー』発売記念サイン会

2024年9月21日(土)東京都内某所
時間:13:00~
特典:対象商品にサイン

2024年9月23日(月)大阪府内某所
時間:15:00~
特典:対象商品にサイン