前作からわずか半年で完成させたアルバムは、意外にもノルウェーのスモールタウン・スーパーサウンドから。この邂逅にはどうやらカルメン・ヴィランの手引きがあったようなのですが、詳細はともかく、静けさと不気味さが同居したサウンドは相変わらず。重苦しいドローンの表題曲をはじめ、“Rainlines”“Dolphin Spray”といった実に彼らしいトラックが収録されている。