そんな誰もに刺さるであろう『モンスター』について、吉野エクスプロージョン(ギター)、加藤秋人(ベース)に全11曲を解説してもらった。 *Mikiki編集部
1. モンスター
問題提起の曲である。このアルバムのコンセプトは〈まだ何者かになりたいと戦い続けるモンスターたちへ〉。どうやったら、満たされなくて叫ぶ〈けもの〉らしい部分から離れて、ニンゲンらしくあれるのか? これを考えるのが今作の本懐である。
まずはこの曲を通して、自分のこころの中にいる〈足りない何かに脅かされてる ないものねだるモンスター〉の輪郭をハッキリとさせることから始めていきたい。
そんなテーマに準えるべく、歌詞ではツラいニンゲンの心象を具体的にまとめてみた。1番Aメロでは、こう歌っている。
1日が有刺鉄線のよう
張り巡らされるのは小さな疎外感
瞬きは隠れ蓑の手合い
ギュッと張り詰めるものを殺して笑う
誰しもが少しは感じていることを、無理やり言語化してみる。それにより型抜きのように、パキパキと割れるこころの均衡からコチラを覗いてくる〈けものたち〉のことを考えられる。
またこの曲は、アルバムの1曲目として明確に作られた。件の〈問題提起〉的な歌詞もそうだし、曲の最後でドアを開け放つような演出、2分半の疾走感。サビらしいサビを入れることも考えたのだが、蛇足だと思ってやめた。ただ、ポップなメロディラインなので〈サビのあるバージョンも作りたいね〉という話になった。
それが、このアルバムの10曲目“ヒューマン”にもつながる。つまり表裏一体、“モンスター”からはじまり、“ヒューマン”でアルバムの幕が閉じられる、という構造につながっている(“革命前夜”が最後の曲である意味は、また後述する)。
極めて宇宙的で歪んだサウンドにより、こころの中の風景を描いている。シンセサイザーのトラック数もめちゃくちゃ多くなっているので、そのサウンドレイヤーの重厚さも味わっていただきたい。 *吉野
2. シャドウ
問題提起の後には、絶望を持ってきました。コレも明確に2曲目として作られた曲。どう感じられるかはわからないが、作り手としては、とても暗い曲だなと思う。この作品のデモを持ってきた時、清水(昂太朗/キーボード)から「大丈夫なん? 心配したわ」と言われた。大丈夫である。多分。
この曲は、自分のことというよりかは、何者にもなれないギャップに絶望する数多ものニンゲンたち(あるいは、けものたち)のことを思い浮かべながら作った。ただそれだけに、深い絶望の〈黒さ〉にあてられて、気持ちがしんどくなったのも事実。せめてサウンドだけはポップに、と思いシンセサウンドは明るい音色があてられている。
ウワモノ(ギターやシンセサイザーなど、ベーシックとなるリズム隊以外の楽器)は浮遊感のあるキラキラサウンド、これは“モンスター”の宇宙的なサウンドモードを引きずっている。それに反して、ベースドラムはゴリゴリでオルタナティブなプレイにしてほしいというオーダーをした。さながら、希望と絶望のどちらも描くかのように。
サビでは、このように歌っている。
右手に散弾銃 左手にジャックナイフ
きっとどちらも選べないのなら
不確かなまま 人生を閉じたい
コレはさまざまな解釈があっていいが、作り手としては、劇的なもの(つまり、けものが憧れる〈何者か〉らしさのこと)である散弾銃やジャックナイフ、それらを選べない自分の凡庸さへの絶望を描いている。自分で書いててツラくなってきたので、この辺で解説を終えるが、一度絶望することは何も悪くない。変わるためには。そんな気持ちで、この曲を作っています。頑張ろう。 *吉野
3. 春
開けるようなポップスを目指して作成。今まで自分で作ってこなかったような明るい曲調で、タイトルは単刀直入。春=雪解け・芽生え・日差しのようなポジティブさが強く謳われるイメージが強い季節だが、どうにも自分の中での春を振り返るとあまりいいイメージがなかった。
花粉症はもちろんのこと、新しく人に会うことに対して不安ばかり感じる性質の私にとっての春は、メランコリーな印象が強い季節だ。なので、おおよその春めきは曲調に背負ってもらい、歌詞を書く際には自分の中の春を重ねた。
編曲の大枠についてはポップスらしいコード進行に任せつつ、サビではメロディに対する流れとしてのハーモニーを採用していった結果、わかりやすくはないコード進行となった。すんなり解決しそうでしない感じの進行は、歌詞と一番近しい部分なのだろうと改めて感じた。 *加藤
4. プラズマクラシックミュージック
4曲目は、これまた明るい曲。なのだが、ある意味、つらい世の中からの現実逃避を描いている。
音楽には、ある種〈現実逃避〉の要素もあると思っている。音楽は実際に何か問題解決をしてくれるわけではない。だが、こころを楽にしてくれたり、肯定してくれたり、ただそばにいてくれるだけでいい。現実を超越した何らかの効果があるのかな、と思う。
そしてこの曲は、そのような音楽のマジックをパッケージにしている。1番サビを見てみる。
幻想だって最強さ
イマジナリーに銀河はある
自分の機嫌 取れたもん勝ち
プラズマクラシックミュージック
幻想といえば、この曲は夢の中でできた曲である。私は眠りが浅く、おまけによく夢をみるのだ。レム睡眠の最中、自分の脳みそが作曲をしてくれることがある。そのため厳密には、本楽曲の作詞作曲者のクレジットは、自分の名を書くべきではないのかもしれない。〈作詞作曲:脳みそ Of 吉野エクスプロージョン(in REM Sleep)〉とすべきなのかも。いや、あるいは吉野エクスプロージョンという人格をなしているのは、そもそも脳の神経伝達物質のやり取りなのだから、自分の名前のままでいいのか? そんなくだらないことを考える。
印税の行く先を自分の脳みそにすべきなのかは置いておいて、サビのメロディと、終わりに〈プラズマクラシックミュージック〉という言葉だけを残して私は夢から目を覚まし、すぐにボイスメモを録った。布団の擦れる音を含んだノイズが大半のソレを聞いても、改めてメロディと言葉のキャッチーさに惹かれて曲にしたのが、この曲のあらましである。
現実逃避でも何でもよくて、再び前を向けたなら、それは必要なプロセスなんじゃないか、と私は思います。 *吉野
5. ロケット・ガール
イントロを、ギターで爆発させている。全て〈ダウンピッキング〉といって、簡単に言うと、この曲のBPMでやるには、メチャしんどいピッキングでやっている。やった分だけのパフォーマンスがあるかは知らない。ただ、やるしかなかった、そんな幕開けで曲が始まる。
皮肉的な曲である。皮肉というのも、受容の一つのプロセスだと認識している。例えば、それは自分の短所をあえて〈揶揄〉すること。短所を認識できているけど、その短所を抱えた自分自身を〈受容〉はできていないフェーズである。本当は、悔しいということですね。
また、もう一つは自分以外の誰かを揶揄することで自分の立場を守る、という皮肉も存在すると思う。
後者でいうと、この曲はあからさまに何か自分以外の対象を揶揄している。それは、言うことがコロコロ変わる、自分はコレを大事にしている、コレが理想なのだと宣うが、その割に居場所を変わる代わるする者への皮肉だ。私はそれを、自分にちゃんと向き合わず、環境が悪かっただの、本当に好きなのは別だっただの、言ってるだけだと思っている。要するに隣の芝が青く見えるだけの話。それを、惑星を飛び回るロケットに準えて本楽曲ができました。
ただし、ここにはもう一つ高次のレイヤーがある。そういって揶揄する自分にも、全く同じ課題は存在しているよね、という話だ。つまり人のフリ見てなんとやら、世の中で全く罪を犯したことのない者だけが石を投げよ、的な、結局は同族嫌悪なのであり、自分の短所を認識しているが認められていないということ。他人を揶揄する自分を描くことで、自分への皮肉ソングでもあるということ。
何だか話がややこしくなりましたが、この曲は結構変な曲です、ということを一番にお伝えしたい。Aメロっぽいところとサビっぽいところは、キーが違うだけで全く同じメロディなんです。からくり屋敷のような曲です。それだけでもいいから、覚えてくださいね。 *吉野
6. ストマック
とにかくリズムモチーフの発展から広げた曲。曲想としてイントロからの16分音符で停止するようなビートから発進し、16分でシンコペーションするリズムを押し広げていってメロディ、各パートのリフ、イントロとアウトロパートまで一気通貫した。
自分の中の実験的な部分を詰め込んでスタートしてしまったので、ふざけて誤魔化すようにやたら明るいサビのメロディをつけた。手法によりかかって進めてしまったので、その後、曲としての完成に向けてかなり難儀した。
無機質、欠乏感、無力感みたいなことから歌を載せているが、いろいろとこんがらがった部分が多い曲になっている。また、アルバムの中ではたぶん技術的にもめんどくさいタイプの曲。 *加藤
7. YES
自分の中のラブソングとは? みたいな考えをいったんとらえてみた歌。ものの価値、役割のようなものと離れた場所で、存在そのものを肯定する。という観念と、そこに接近しすぎない場所に立ち上がってきた脳内の景色をリンクさせて形にしていった。
サウンドとしては、小規模なスタジオライブでビートを楽しむようなイメージからスタートした。また、R&Bやソウルとリンクする部分を作りたいという試みで始めた曲であり、リズムマシンで鳴らされるドラムとベースのリフによるビートが出発点になっている。途中から生のドラムになったり、最終的にシンプルな8ビートと全メンバーでのコーラスが鳴らされたりするが、演奏は最初から最後まで通底して生っぽさが残っているのではないかと思う。
ちなみに前述の“ストマック”でかなり苦労したため、歌う内容についてはメンバーと相談ののち固めていった。そうした工程も経ていろいろと柔らかくなった曲でもある。 *加藤
8. idea
受容の曲であり、すべての〈赦し〉の曲。ここまでの曲で紆余曲折のプロセスがありましたが、終着点はある種、ここでした。この楽曲で、けものたちはサナギになります。そして翼を得て、次の“変身”という曲で、ニンゲンになるのです。アルバムで描きたかったのは、このストーリーでございました。
idea(イデア)とは概念、理念、立ち返られるもののこと。この先も、きっと大丈夫。そんな願いを込めてタイトルをつけた。
もうあまりにいろいろなところで書きすぎているのでボリュームを少なくするが、滋賀県の甲賀市というところでお試しで暮らした時に得た気づきから書いた曲だ。自分の中のけものらしい部分を認め、バグってる自分のことも認められたのは、滋賀県のおかげ。
仕事と音楽の両立、何者かであるための特別な日々。コレを過ごせていない時の自分を否定したり焦ったりしていたが、最高に普通な暮らしの美しさを知れたことは、私の人生を豊かにしたと思う。
きっとここは天国じゃない
でも地獄よりは一番遠い
この歌詞にその全てを詰め込んだ。アルバムの中でもかなりお気に入りの一節である。
そしてこの曲はフェードアウトにすることも、アルバムの中で意味合いを持たせた。暮らしは続くという内容的な意味もそうだし、次曲“変身”のフェードインに繋げるという音楽的な意味もそう。ここまで紡いできたものが、浄化していくようなイメージでフェードアウトを行った。
滋賀県を舞台にしたリリックビデオとともに、夜を過ごしてみてほしい、と思う。 *吉野
9. 変身
この曲ができてくれたことは、暁光だった。一般的にアルバムには、其れそのものを象徴するべくして役目を果たす〈リード曲〉というものが存在する。それは、ひたすらにポップさ(どんなジャンルであっても)を持ち、説得力や楽曲的立体性など、満たすべき要素をしっかり埋めていく必要があると私は思う。
この曲は、その条件を飛び越えるために磨きをかける必要があった。また、メンバー全員が見るべき景色を共有するためにも、全くの0から作る必要があった。とても難産だった。具体的には、元々あったデモを解体し、メロとコードだけのシンプルな骨格にもどし、みんなで展開などをいくつも考えた。ボツになったフレーズやストーリー、その幾多もの残骸を乗り越えてできたものだ。そのプレッシャーによってギュッと骨太にまとめられた素晴らしい曲になったと思う。歌詞も、何度も何度もリバイスした。
変身の意味は、そのままの通り。モンスターからヒューマンへの変身だ。この曲は先行配信でシングルとしてリリースしたが、その時点ではまだ不完全なものであった。なぜならば、“idea”までの楽曲で積み重ねたものがあって初めて変身できるからだ。一足飛びでは存在し得ないのだ。
かなしさなんて くやしさなんて
みとめることで 役目を終える
コレが一番言いたかったことなのだ。全ては、認めること。これが本当にホンネでできたなら、絶対大丈夫だと思う。
この曲の解説は、アルバムをずっと順に聞いてくれている人には必要ないのかも。それくらいのテーマを持たせられていると思う。
ただひとつだけ。
言葉はいらない 夜を間違えにいこう。 *吉野
10. ヒューマン
けものからニンゲンへ。“モンスター”という曲の裏がえしが、この“ヒューマン”という曲である。
この曲は、神徳温泉という大阪の銭湯の中で全てできた。歌詞もメロも、一連の温浴、サウナ、水風呂、外気浴というルーティンの中で全部できた。
熱った身体を地下鉄と阪急電車で冷やしながら、脳みそ=CPUの処理速度を上げて、スマホのメモ帳に書き下ろす。帰宅後、洗濯機に風呂帰りのタオルをぶち込む間もなく、握ったアコースティックギター。爪弾き、弾き語り、脳内のイメージをさながら3Dプリンタのように現実のものとする。この作業を完了後、1人涙した。できてしまった……と。
歌詞の話。長かった通り雨、コレは自分の身に降りかかった試練のことである。通り雨なのだが、降られている時は永遠に降り続くんじゃないかと思うのだ。止まない雨は確かにあるのかもしれない。でも、それに傘をさせるのは、〈認める〉ことができるのは、自分だけなのだ。
このアルバムでは、一つのキーワードを複数曲にまたぎ、リレーしていたりする。その一つが〈たりない何か〉という言葉だ。コレは、いつか自分が掴めたら全て解決するのでは、と期待されるものであり、反対にコレがないから地獄を見る、という絶望を与えるものでもある。けものにとって、眼前のニンジンとも言えよう。でも、これって私は、一生来ないものだと思うのです。たりない何かが必要なんじゃなくて、たりない何かなんて、なかったことに気づいて、認められることが大事なんじゃないかと思うのです。そんなことをメロディや言葉の一つ一つに、丁寧に埋め込んだつもりだ。
もうひとつだけ。
ここまで描いてきた、自分への赦し、認めるということ。言葉で言うのは簡単だけど実際はマジむずい。そして、一度できたと思ったのにまた苛まれることもある。わかったような気になりたい生き物、それがニンゲンだから。でも、一度認められたらぜっったい大丈夫! また、立ち返れる。そんなお守りに、この曲を含む『モンスター』というアルバムがなれたなら……そんな祈りで、幕を閉じようと思います。 *吉野
11. 革命前夜(2024 Version)
幕を閉じたと思ったら、再録曲が現れた! そんな1曲です(笑)。この曲を通じて、(夜と)SAMPOを知ってくれた方々も多いと思う。バンドとして一番初めに出したCDのリード曲である。
この曲を書き上げた頃は会社員3~4年目で、焦燥感と怒りや悲しみを武器に全てを吹き飛ばそうとするパワーで生きていた。その頃の生々しさを、今このアルバムを続けて聞いた後に、改めて感じていただきたい。こんなこと書くと怒られるかもしれないが、ボーナストラックのつもりである(笑)。
あー、やっぱこの曲も、いい曲だ!と自分のことながら思う。昔、実はちょっとこの曲をライブでやりたくなかった時期があった。この曲だけチヤホヤされたからだ。この曲は自分たちの代名詞ではない、ってずっと思ってた。もっと他の曲も聞いてほしいとか、この曲に頼りたくないとか。そんな自意識で可哀想に追いやられたこともある曲だが、今このアルバムができて改めて、一つの作品として愛することができたように思う。
アルバムのテーマとは一つ離れたところにある曲ですが、エンドロールとしてお楽しみいただければ。
ここまで長くて説教臭い文章を読んでくださり、本当にありがとうございました。明日からも適当に生きていきましょう。よろしくお願いします。 *吉野
RELEASE INFORMATION
リリース日:2024年8月28日(水)
■CD
品番:WPCL-13600
価格:2,970円(税込)
■デジタル(ダウンロード/ストリーミング)
配信リンク:https://YTS.lnk.to/MonsterPu
TRACKLIST
1. モンスター
2. シャドウ
3. 春
4. プラズマクラシックミュージック(「#居酒屋新幹線2」オープニングテーマ/TOKYO FM「Skyrocket Company」2024年1月 スカレコ〜社員のうた〜)
5. ロケット・ガール
6. ストマック
7. YES
8. idea
9. 変身
10. ヒューマン
11. 革命前夜(2024 Version)
■ショップ別オリジナル特典
全国CDショップ・ネットショッピングサイト共通特典:オリジナルステッカー
RADIO INFORMATION
E∞Tracks Selection~(夜と)SAMPOの定例会議
放送時間:19:30~20:00(30分)隔週水曜日
番組ページ:https://www.fmosaka.net/_ct/17706559
LIVE INFORMATION
1st ALBUM『モンスター』Release Tour
2024年9月21日(土)大阪・心斎橋 ANIMA
開場/開演:17:00/17:30
w/フリージアン、CAT ATE HOTDOGS
2024年9月28日(土)東京・渋谷 Spotify O-nest
開場/開演:18:30/19:00
w/インナージャニー、peanut butters
チケット詳細:https://linktr.ee/yorutosampo_monster
EVENT INFORMATION
インストアアコースティックライブ&サイン会
2024年9月7日(土)タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース
開場/開演:12:30/13:00
対象店舗:タワーレコード梅田NU茶屋町店
2024年9月29日(日)タワーレコード錦糸町パルコ店 イベントスペース
開場/開演:11:30/12:00
対象店舗:タワーレコード錦糸町パルコ店
■参加方法
対象店舗にて対象商品をご予約・ご購入いただいたお客様に先着でイベントにご参加いただけます。
※サイン会はお買い上げのCDジャケット1枚にメンバー全員のサインを入れさせていただきます。
※イベント当日はイベント入場引換券・サイン会参加券・CDジャケットを持ってご参加ください。
※詳細は公式HPをご確認ください。
PROFILE: (夜と)SAMPO
関西で話題を集めていたバンドの元メンバーを中心に2020年に結成。メンバー全員が会社員。〈何かを選ぶために、何かを捨てなくてもいい〉という意志のもと仕事をしながら誰かの心を奮わせる音楽を作る。
JUDY AND MARY、Mr.Children、くるり、KIRINJI、フジファブリック、吉澤嘉代子などの邦楽アーティストをはじめとし、レディオヘッドなどのUKロック、海外フュージョン、プログレッシブロック、ヴルフペックなどの現代ファンクやR&B、コンテンポラリージャズなど幅広い音楽をルーツに持ち、それが(夜と)SAMPOの音楽性にも反映されている。
2020年7月、1st EP『夜と散歩』をリリース。同年8月に初ライブを実施し、コロナ禍の影響でいきなりワンマンライブからライブキャリアをスタートさせることに。そこからわずか半年後の2021年2月、メンバーの巧みな演奏力とパフォーマンス・表現力、そして根底にある強い想いが審査員・観客を魅了し〈eo Music Try 20/21〉でグランプリを受賞。
2022年2月に2ndアルバム『はだかの世界』をリリース。2023年3月に約1年ぶりとなる新曲“春”をリリースし、11月10日には“変身”にてワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。2024年1月10日にはメジャー第2弾となる新曲“プラズマクラシックミュージック”を発表。8月28日(水)にメジャー1stアルバム『モンスター』をリリースする。
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