ザップやギャップ・バンドがそうであったように、今回もリリース順に沿って英数字をタイトルに掲げた5年ぶりの4作目。パトリース・ラッシェンの代表曲を下敷きにしたであろう“Back 4 More”や、リロイ・バージェスを客演に迎えた“4 Sure”など、ディスコ/ブギーの偉大な先達の足跡を軽やかに纏う手捌きは相変わらずの楽しさだ。バトルキャットが参加した“Hold Up”やジェイク・ワンのキーボードが冴える“Ride With Me”でのGファンクなムード、そしてスムースな“Good Time 4 Ever”の洒脱なパーティー・ヴァイブにも、彼らだけの魅力が溢れ出ている。V、VI、VII、といくらでも続けてほしい!