ダップ・キングスなどに在籍した敏腕ドラマーで、裏方としてもヴィンテージ・ソウル系の作品に関わるホーマー・スタインワイスの初リーダー作。カービーなど界隈のシンガーを招き、自身のドラムを軸にシンセやブラスも交えてローファイでサイケな音像のソウル/ファンクを放っていく。旧知の仲間で現ルーツのデイヴ・ガイを招いたファンキーなフュージョンも快演。