ポール・トーマス・アンダーソンの最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」のサウンドトラック。第10作目の話題の本作の映像世界を彩るのは、ポール・トーマス・アンダーソンの盟友ジョニー・グリーンウッドによる音楽だ。ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラとともに紡がれる音楽は、ピアノ、ギター、ベース、パーカッション、オンド・マルトノといった多彩な楽器が絡み合う独特のサウンドスケープを描く。レディオヘッドのギタリストとして知られる彼のスコアは、ガーディアン紙が〈神経をすり減らすような衝撃的なスコア〉と評したように、ポール・トーマス・アンダーソン作品に欠かせない音楽的緊張感を極限まで高めた傑作だ。