レディオヘッドのライブアルバム『Hail To The Thief - Live Recordings 2003-2009』が2025年8月13日にデジタル配信でリリースされた。また、本作のフィジカルが10月31日（金）にリリースされる。

2024年に全10公演の日本でのソロツアーをソールドアウトさせて成功を収め、ザ・スマイルでの活躍も記憶に新しいトム・ヨーク。彼が所属するレディオヘッドは40年近くにわたって世界トップクラスのアーティストとして君臨しつづける伝説的バンドだが、彼らがライブアルバム『Hail To The Thief - Live Recordings 2003-2009』のリリースを発表した。本作には、未発表のライブ音源を多数含む計12曲が収録される。

本作は、デジタルではすでにリリースされている。また、これにあわせて、2003年のアルバム『Hail To The Thief』に収録されているバンド屈指の人気曲“There, There”のブエノスアイレス公演でのライブ映像が公開された。

本作は、レディオヘッドが6作目のスタジオアルバム『Hail To The Thief』を改めて見つめ直すきっかけとなったライブアルバムで、2003年から2009年にかけてロンドン、アムステルダム、ブエノスアイレス、ダブリンで行われたライブパフォーマンスを収録している。ミキシングはベン・バプティ（アデル、ザ・ストロークス、U2）、マスタリングはマット・コルトン（エイフェックス・ツイン、アークティック・モンキーズ、オジー・オズボーン）が手がけた。

トムは、舞台作品「Hamlet Hail To The Thief」を共同制作した際に当時のライブ音源を聴き、本作をリリースするに至ったという。トムのコメントは次のとおり。

「Hamlet Hail To The Thief」は、『Hail To The Thief』の楽曲を再構築したスコアを用い、シェイクスピアの「ハムレット」を熱狂的にアレンジしたもの。Rolling Stone UKはこの舞台を〈ヨークと共作者たちの手腕を何よりもはっきりと示しているのは、この二つの世界がまるで最初から一つだったかのように自然に融合していることだ〉と評している。

『Hail To The Thief - Live Recordings 2003-2009』は、デジタル先行でリリースされ、CD／LPは10月31日に世界同時リリースされる。国内盤CDには解説書が封入され、LPは輸入盤LP（ブラックヴァイナル）に加えて、限定盤LP（レッドヴァイナル）、日本語帯付きLP（日本語帯付き／解説書付き／レッドヴァイナル）がリリースされる。また、Tシャツ付きセットもリリースされるが、そちらの詳細は後日発表される。ヴァイナルは限定枚数のため、予約はお早めに。

音楽史に刻まれた圧巻のライブが、2025年に再び鳴り響く。

RELEASE INFORMATION

RADIOHEAD 『Hail To The Thief - Live Recordings 2003-2009』 XL／BEAT（2025）

洋楽 洋楽ポップ／ロック

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■デジタルストリーミング

リリース日：2025年8月13日（水）
配信リンク：https://radiohead.x-l.co/httt-live

■国内盤CD（解説書付き）

リリース日：2025年10月31日（金）

■輸入盤CD
リリース日：2025年10月31日（金）

■輸入盤LP

リリース日：2025年10月31日（金）

■限定盤LP（レッド・ヴァイナル）

リリース日：2025年10月31日（金）

■日本語帯付き仕様盤LP（日本語帯付き／解説書付き／レッド・ヴァイナル）
リリース日：2025年10月31日（金）

■Tシャツ付きセット（詳細は後日発表）
リリース日：2025年10月31日（金）

TRACKLIST
1. 2+2=5 (Live)
2. Sit Down, Stand Up (Live)
3. Sail To The Moon (Live)
4. Go To Sleep (Live)
5. Where I End and You Begin (Live)
6. We Suck Young Blood (Live)
7. The Gloaming (Live)
8. There, There (Live)
9. I Will (Live)
10. Myxomatosis (Live)
11. Scatterbrain (Live)
12. Wolf At The Door (Live)

CD

輸入盤LP

限定盤LP
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