ブラーのグレアム・コクソンが9枚目のソロ・アルバムを発表。ギター、ベース、ドラムスが前面に出たロックを基調としたサウンドはクラシカルな雰囲気が濃く、キンクスといった60年代のブリティッシュ・ロックを想起させる。一方で、“Dripping Soul”はフラメンコの要素が目立つなど、英国以外の要素も見られる。人間関係の機微を描いた滋味な歌詞も聴きどころ。