昨年まさかの来日公演も実現した現行シーンを代表するラッパーの、ソロ名義では約4年ぶりとなる10作目。サウスサイドやウィージー、ファレル・ウィリアムスら強力な制作陣がサポートするなか、今回も客演なしのワンマイクで挑んでリアルな自分自身について綴っている。最先端の覚醒的なトラップ・ビートと中毒性の高いメロディアスなラップで漆黒の世界にズブズブと引き込まれ、“Hoollywood”や“Alice”あたりのポップな仕上がりも異質ながら印象深い。来日がヒントになったと思しき“Konnichiwa”も収録されているほか、日本滞在期に撮影された“No Misery”のMVもチェックすべき。