前作に続きア・デイ・トゥ・リメンバージャレミー・マッキノンがプロデュースを担当した、LAのメタルコア・バンドによる4作目。メロディアスなヘイトブリードといった趣の音楽性は健在で、シンガロング可能なコーラスを装備しつつ、クリーン・ヴォーカルではなく、あくまで主体は骨太のシャウトという点が熱い。随所に挿入される叙情的なフレーズもクサすぎず、タフなモッシュ・パートと絶妙なバランスを保っている。