Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、5月4日~5月10日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1OTHER
秋山和慶・冨沢佐一 「ところで、きょう指揮したのは? 秋山和慶回想録」 栄光と苦難に満ちた指揮者人生をまとめた一冊
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2R&B / HIP HOP
ケンドリック・ラマー 『To Pimp A Butterfly』 フライローやG・クリントンら参加、アーバン&壮大な多彩でイマっぽい音楽絵巻
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3DANCE / ELECTRONICA
ブロディンスキー 『Brava』 スリム・サグら参加しヒップホップ好きにも◎、ドープな重量級ベース・サウンド展開する初作
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4JAPAN
KYOTO JAZZ SEXTET 『MISSION』 沖野修也率いる新グループがブルー・ノート作品を現代的に再解釈
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5POP / ROCK
オーヴァートーンズ 『Sweet Soul Music』 男前5人衆がゴージャスに歌いこなすソウル・クラシック集
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6JAPAN
Suchmos 『Essence』 横浜発の4人組、アーバンなモードに呼応しつつ独自の感覚でジャンルを跨いだ初EP
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7WORLD
ファビアーノ・ド・ナシメント 『Danca Dos Tempos』 名門ナウ・アゲイン発のブラジリアン・ソウル作
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8CLASSICAL
スヴャトスラフ・リヒテル 『幻のカーネギー・ホール・ライヴ1960 第3夜 ドビュッシー:ベルガマスク組曲 ほか』
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9POP / ROCK
マーモゼッツ 『The Weird And Wonderful Marmozets』 ロードランナー注目新人の初作
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10JAZZ
ジル・バーバー 『Fool's Gold』 ノスタルジックで心地よい女性ジャズ・シンガーの2014年作が日本盤化
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11JAPAN
RANKIN TAXI 『RUFF GUIDE TO... RANKIN TAXI』 風営法~エロまで斬る多彩な新作
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12R&B / HIP HOP
ラッパー・ビッグ・プー 『Words Paint Pictures』 デトロイトの鬼才アポロ・ブラウンのトラックでコンシャスに闊歩する隙ない新作
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13DANCE / ELECTRONICA
VA 『Audio Presents Ramlife』 オーディオがサイバー系に未発表曲織り交ぜた、ド ラムン名門のミックス・シリーズ第2弾
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14POP / ROCK
シェパード 『Bombs Away!』 サマソニで初来日の6人組、今風ポップ・チューン連発な初作
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15R&B / HIP HOP
ビッグ・シュグ 『Triple Ogzus』 盟友DJプレミアの援護&レックスらも参戦、自身の歌も披露して新境地見せた新作
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16WORLD
スタンド・ハイ・パトロール 『A Matter Of Scale』 ニュー・ルーツに最新鋭ベース音楽取り込んだ2作目
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17POP / ROCK
ツイン・シャドウ 『Eclipse』 U2顔負けなスタジアム・クラスの音世界を獲得した、貫録あるメジャー進出作
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18JAPAN
ISSUGI & DJ SCRATCH NICE 『UrbanBowl Mixcity』 中毒性高い共作ミックスCD
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19JAPAN
Gr○un土 『Vodunizm』 〈ChillMountain〉主宰トラックメイカー、オーガニック~バレアリック駆け巡る祝祭的な音世界の初作
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20JAPAN
赤西 仁 『Mi Amor』 アーバン・ポップ志向だった本人が全曲を手掛け、トレンドへ多彩なアプローチをした快作
1位は、世界的な名指揮者である秋山和慶の人生を振り返る冨沢佐一との共著〈ところで、きょう指揮したのは?〉。2位以下はケンドリック・ラマーの新作『To Pimp A Butterfly』、現在フランスで最も重要なDJと言われるブロディンスキーの初作、沖野修也の新プロジェクト=KYOTO JAZZ SEXTETのアルバムと続き、今回もジャンルや世代を越えたランキングとなっています。
そんななか注目したいのは、タワーレコードのプッシュ・アイテム〈タワレコメン〉にも選ばれた横浜のスケーター4人から成るSuchmosの『Essence』や、大阪の野外パーティー〈ChillMountain〉を主宰するGr◯un土の初アルバムといった、気鋭の国内アクトによる作品の健闘ぶり。ほかにも、マーモゼッツ、シェパードら〈SUMMER SONIC 2015〉への参加が決定している海外の若手バンドの最新作、リヒテルの幻の音源、リオ出身ギタリストであるファビアーノ・ド・ナシメントのソロ作など、いまチェックすべき作品が並んでいます。