ナッシュヴィル産7人組ファンク/ソウル・バンドのEP2作が日本独自にCD化。太いドラムとルーズめなホーンが織り成すズッシリ、モッタリとした土臭い聴き味は、汚し加工が施されたジャケさながらのヴィンテージ感。リーダーである巨漢ヴォーカリストのディロバートはそんなバンド・サウンドと相性抜群の塩辛声でありながら、“The Joy”のようなシカゴ・ソウルを思わせる華やかな曲も似合うキレ味あるシャウターだ。