コラム

【ZOKKON -candy floss pop suite-】第29回(1) Negiccoの剛速球でワンダーランドへまっしぐら

新緑に萌える春はネギの色だと知るよ!

【ZOKKON -candy floss pop suite-】第29回(1) Negiccoの剛速球でワンダーランドへまっしぐら

 次のディケイドを歩むNegicco、今年最初のリリースは、5か月ぶりのニュー・シングル“トリプル! WONDERLAND”……前置きはこれぐらいで済ませたいほどの出来映えなのです。

Negicco トリプル!WONDERLAND T-Palette(2014)

 矢野博康がプロデュースした表題曲は、これまでの3+1人が残した名曲群へのオマージュ(?)というかconnieの作風に敬意を払うかのようにNegicco節の超王道をコンテンポライズ(最近覚えた言葉だよ!)したもの。初顔合わせにもかかわらず最初からしっくりくる安心感と瑞々しさを兼ね備えた感じ……つまりは最高だってこと! 一方のカップリング“ライフ・イズ・キャンディ・トラベル”はconnieの詞曲ながら、アレンジと演奏は奇妙礼太郎トラベルスイング楽団が担当。温かいオルガンや人懐っこいホーンなど人肌感のあるバッキングとの相性も素晴らしくてナイス人選ですね。

 なお、初回限定盤Cのボーナスディスクにはリミックスが2曲収録。“さよならMusic”をふんわりベース×ベースに仕立てたSeihoの仕事ぶりも流石ですし、オノマトペ大臣thamesbeatのユニット=PR0P0SEによる“新しい恋のうた”は、もう大臣のラップがEE JUMP状態で最強! 例のKaedeのセリフの用い方にも注目を!

 

 

▼関連作品

左から、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の2013年作『仁義なき恋愛』(Pヴァイン)、Seihoの2013年作『ABSTRAKTSEX』(Day Tripper)

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