3年ぶりの新作。古今のニューオーリンズを繋ぐようなノリは前作『Carnivale Electricos』と同じだが、演奏メンバーやゲストはツアーを通じて交流を深めた面々が中心で、そんな経緯がこれまで以上に肩肘張らない雰囲気の良さに繋がっているのは間違いない。〈フジロック〉に揃って登場するメイシー・グレイとの表題曲、ブラッシー・ワン・ストリング本人を迎えたカヴァー、メイヴィス・ステイプルズの参加など聴きどころ多し!