AFX 『Orphaned Deejay Selek 2006-2008』 アシッド3連発をDJカルチャー文法で機能的に聴かせる醍醐味詰まった新作復活から絶倫モードへ突入したリチャードD・ジェイムズが今度はAFX名義を10年ぶりに再起動。まさかの公式音源化に往年のファンを驚かせた冒頭曲からのアシッド3連発をDJカルチャーの文法で機能的に聴かせるのはこの名義ならではの醍醐味か。ネプチューンズやティンバランド以降のブーミーなキックが混じっているので表題は額面通り受け取るとして、ドラムとその残響/反響だけでマジカルなグルーヴを生成する“Bonus EMT Beats”はいわゆる必聴の一曲。
リチャードD・ジェイムズがAFX名義を10年ぶりに再起動、アシッド3連発をDJカルチャー文法で機能的に聴かせる本名義の醍醐味詰まった新作
Warp/BEAT