ファレルの弟子格にして、クリス・ブラウンアール・スウェットシャツらとの仕事で注目を集める双子プロデューサー・ユニットによる初作。グラミー賞にもノミネートされた手腕はやはり伊達じゃなく、UKガラージを思わせるハネたサウンドと、拠点とするLAの空気を感じさせる抜けの良さで、仕上がりは全編クール。シニード・ハーネットを迎えたリード曲“Compromise”のシンセ・ワークにはネプチューンズ感も漂う。