コラム

フィニッシュ・メタルの乱―フィンランドが誇る2大ヴェテラン・バンド、アモルフィスとストラトヴァリウスの新作を紹介

【OSHIETAL】第66回

 今回の鋼鉄連載〈OSHIETAL〉は、フィンランドが誇る2大ヴェテラン・バンドのニュー・アルバムをオシエタル!

AMORPHIS Under The Red Cloud Nuclear Blast/ビクター(2015)

 まずはメロデスの代表格、アモルフィスの『Under The Red Cloud』だ! 自国の芸術家が書き下ろした物語にメロディーを付け、伝統音楽とドゥーミーな要素を混ぜながらさまざまな情景を描いている。結成25年目だからと過去を振り返るどころか、ドラゴンフォース作品などヒット続きのイェンス・ボグレンを新たな指揮官に迎え、新境地を切り拓くなんてカッコ良すぎるぜ!

 

 

STRATOVARIUS Eternal Ear/ビクター(2015)

 続いてはストラトヴァリウスの『Eternal』。2年に1枚は必ずアルバムを出すと決めてきた彼らがそのルールを破ったことで、信者から心配の声も上がっていたのだが(結局は2年半のスパンで到着したけどな!)、とことん様式美にこだわり、これぞパワメタのお手本!といった安定感抜群の仕上がりに。ヤニ・リーマタイネン(元ソナタ・アークティカ)の援護も、フィニッシュ・メタル好きにはたまらないだろう。ということで、この2作を聴かずしてメタルをカタルべからず!

関連アーティスト
TOWER DOORS