先日、ジャズ評論家の益子博之さんと多田雅範さんが主催するジャズ新譜の試聴会&トーク・イヴェント〈四谷音盤茶会 vol. 13〉に初めてお邪魔してきました。当日の選曲リストなどはこちら(http://gekkasha.modalbeats.com/?cid=43767)やこちら(http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/blog-entry-291.html)のブログをご参考に。

〈ジャズ新譜〉といっても、特にイヴェント後半ではNY周辺のなかでもかなりアングラな感じのもの(タワーレコードにあまり置いていない感じ、と言ったらご想像いただけるでしょうか? 笑)が多く取り上げられたんですけど、僕、こういうのも好きなんですよね。最近は若干この辺りの作品へのアンテナが鈍っているような感もあって(そのぶん多数の新たな出会いがあるのですが!)期待して行ったのですが、持っている作品や聴いたことがある曲にも、出演者の方々のコメントによって新たな発見があったりして、楽しみにしていた以上にとても面白いイヴェントでした。

初めて聴いたなかで特に気に入ったのが、クリス・デイヴィス・トリオ『Waiting For You To Grow』収録の“Whirly Swirly”とクリス・スピード&ゼノ・デ・ロッシ(?)のデュオ作『Ruins』からの2曲。YouTubeで探したところクリス・デイヴィス・トリオによる今年3月のライヴ動画があったのでご紹介(曲は違いますけど)。

CDショップではいわゆる〈フリージャズ〉だとかの棚に入っている人たちなんですけど、この人の音楽は特にコンポジション要素が強め(この動画だとわかりづらいかもしれませんが……)。すみません、今日は動画を貼り付けるだけで! どこが好きなのかを含め、この辺りの人たちのことは後日また改めて語らせてもらえればなと思います。

内容が薄いブログで申し訳ないですが、それではまた。

 

前回のブログのなか〈8分の11拍子〉とか書いてありましたが〈8分の9拍子〉の間違いです(修正済み)。こういうところで書き間違えると非常にかっこわるいのでみなさんもお気を付けください!