2000年にシングル《Angel Gone》を発売して以降15年も開店休業状態の彼らに、何かしら動きがあるのでは? と過剰な期待をせずにはいられないコンピ盤が発売となる。Lo-Fiの創始者と言うイメージばかりが先行してしまいがちだが改めて聴き直すとVelvetsやSyd Barrettなど明らかに影響を受けたであろう偉大な先人たちへの彼らなりの敬意が音として散りばめられている事を再認識。The VaselinesやTeenage Fanclubなどのグラスゴー系（ハズレなし!）に与えた影響力も計り知れない。カルヴィンさん、そろそろ外に出ておいでよ!