著者ダイサク・ジョビン（だいさく・じょびん）

a.k.a. 西尾大作（使い方、逆?）、Mikiki編集長兼タワレコのメディア編集部長、元bounce編集長。世界中のストレンジ&ビューティフォーで個性的な折衷音楽が主に好物。ココでは、時代性や流行り廃りを全く無視してマイペースに書いていこうと思っています。オフも息子と遊ぶ&サッカー観戦（TV）&日本古代史研究とハードな毎日。

著者ダイサク・ジョビン（だいさく・じょびん）

ロス・ロボス（Los Lobos）『Gates Of Gold』ルーツ音楽のイケてる要素だけ抽出しモダンに加工／進化させた新作

アラブ系の血引くドイツの女性SSW、リディア・ダハーがアルジェリアの若手バンドのタタフルと摩訶不思議な音世界を創造した一枚

〈ネクスト・フアナ・モリーナ〉と言われるSSW、マリナ・ファヘスの新作は浮世離れした夢想サウンドが可愛らしくも刺激的

サンルーカルに師事したギタリスト、ヴァハグニの新作はティグラン・ハマシアンら参加&フラメンコにジャズ溶け込ませたアルメニアのムード漂う一枚

戦前のジャズ・ヴォーカル・トリオのスタイル甦らせるブラジルのクラスター・シスターズ、見事なハーモニーが◎な初作

元祖MPB女王のガル・コスタ、モレーノ&カシンがプロデュース＋カエターノらが世代を超え楽曲提供した4年ぶり新作

アフリカ生まれパリ育ちの人気SSW、ダビー・トゥーレの新作は爽やか&躍動感あるサウンドに透明度高い歌声と哀愁メロが冴え渡る一枚

マグレブ系女性SSW、イネス・メゼールがジョン・レイノルズらと制作した新作は80s風サウンドと力強い歌声が魅力の王道ポップ盤

コンゴ出身歌手、バルー・カンタのテンダーな歌声響く新作はエルヴェル・セルカルのカリビアン&ジャジーなピアノも映える好盤

ニジェール発のバンド、タル・ナショナルによる演奏も歌&コーラスも謎のグルーヴ感巻き起こす新作はYYGと並べて聴くのも◎

佐野元春の衝撃的な新作『BLOOD MOON』を含めて、コヨーテ・バンド三部作を聴いて思ったこと（アルバム・レヴュー）

サリフ・ケイタが70sに在籍したレ・アンバサドゥールの再結成記念盤は、マリ伝統音楽に多彩なサウンドが融合した現代でも通用する一枚

混迷する時代だからこそ求められていたロックの衝撃――佐野元春が新作『BLOOD MOON』から〈ロック音楽の本質〉まで語ったロング・インタヴュー

イタリア人とトゥアレグ族の血継ぐギタリスト、ファリスがUSブルース曲をタマシェク語に訳し〈砂漠のブルース〉様式で演奏した新作

ブラジリアン・メロウ・グルーヴ職人、ルーカス・アルーダ新作はリオン・ウェアやアジムス人脈迎えた70sソウル～フュージョン路線

リオ出身のマルチなシンガー、セルジオ・ピの初作はキラキラ80sサウンド&中性的な囁きヴォーカルで多幸感溢れる内容

ストレンジなラウンジ音楽奏でるサクリ・クオリ、ソニック・ユースのスティーヴら参加したロード・ムーヴィーのサントラ風な新作

元スタッフ・ベンダ・ビリリのメンバー率いるンボングワナ・スター初作は、強烈にパンクでサイケデリックな最新のレベル音楽

モノスウェージ『Monoswezi Yanga』アフリカン・フォーク × 北欧ジャズを展開するバンドの2作目

ロス・チンチェス、ペルーのサイケデリック・クンビアをUKマナー&テケテケ・エレキで復活させたいかがわしさ全開の一枚