はっぴいえんどやティン・パン・アレーで活動し、数多のセッションで活躍した日本のロック・シーンを代表するギタリストの自伝。ここでは幼少期からバンド時代、さらに名盤『BAND WAGON』を生んだソロでの秘話、そして〈あの日のこと〉も踏まえた現在に至るまでの歩みを自身で掘り下げている。bounce今月号で言えば大滝詠一や角松敏生の作品と併せて、あの時代に思いを馳せるのも一興。
はっぴいえんどやティン・パン・アレーで活躍したギタリスト・鈴木茂の自伝は、名盤『BAND WAGON』や〈あの日のこと〉まで掘り下げた一冊
リットー