Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、2016年5月のアクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
BABYMETAL 『METAL RESISTANCE』 長尺プログレ・メタル組曲など過剰なほどスケール感増した楽曲を畳み掛ける2作目
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2JAPAN
原田知世 『恋愛小説2 ~若葉のころ』 カヴァー集第2弾はユーミンや竹内まりやら70~80sポップスなど邦楽曲収録
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3JAPAN
堀込泰行 『“Choice” by 堀込泰行』 キリンジ脱退後の初ソロ作は、チープなアシッド感漂わせる楽曲多めな洋楽カヴァー集
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4JAPAN
Perfume 『COSMIC EXPLORER』 より成熟した表現へと手を伸ばし、全体のストーリー性に比重置いた新作
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5R&B / HIP HOP
ケロ・ウノ 『Reflection Eternal』 新名義に転身したケロ・ワンによる渾身のアーバン・ポップ作
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6JAPAN
サワサキヨシヒロ 『SAWASAKI IS BACK!』 90sに国境越えたテクノ偉人が16年ぶりに放つ本人名義の新作
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7JAPAN
ぱいぱいでか美 『レッツドリーム小学校』――川本真琴、澤部渡、植野隆司らが楽曲提供した衝撃のファースト作
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8DANCE / ELECTRONICA
クラブ・シェヴァル 『Discipline』 現行仏エレクトロの最前線、エレクトロ~アーバンなサウンドをユニークに展開する初作
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9JAPAN
LiSA 『LUCKY Hi FiVE!』 ユニゾン田淵ら参加、楽曲によって色変えた鮮やかな歌声を堪能できる充実の新ミニ作
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10JAPAN
世木トシユキ 『西陽の影』 60~70sアメリカン&ブリティッシュ・フォークの空気感纏いつつ日本人的な歌詞乗せた柔らかい初作
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11JAPAN
FUCKER 『FUCKER』 日本のハードコア界牽引する谷口順、FUCKER名義で放つ初ソロ作はURC期の三上寛に通じるフォーク盤
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12JAPAN
the pillows 『STROLL AND ROLL』 ベースに上田健司やGLAYのJIROら迎えてポップでオールディーズな面解放した20作目
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13JAPAN
AL 『心の中の色紙』 小山田壮平&長澤知之の盟友コンビに元andymoriの面々による4人組、多彩な音楽要素散りばめた初作
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14JAZZ
マイルス・デイヴィス 『Miles Ahead』 エスペランサら参加、グラスパー主導の新録曲収めたマイルス伝記映画のサントラ盤
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15R&B / HIP HOP
コレクティヴ・ピース 『Introducing Collective Peace』 アンプ・フィドラー参加、デトロイトの超実力派バンド初作
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16JAPAN
中島孝 『TAXIS』 HI-FI CITYとの共作による新EPはシティー・ポップのど真ん中行きつつも逸脱したおもしろい一枚
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17JAZZ
エド・グリーン 『Greene Machine』 ドナルド・フェイゲンなどAOR名作に参加してきた伝説的ドラマーが71歳で放つ初リーダー作
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18POP / ROCK
モグワイ 『Atomic』 ギターのジョン脱退後初の新作、BBCドキュメンタリーのサントラ再構築した自身の職人性際立つ一枚
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19R&B / HIP HOP
テラス・マーティン 『Velvet Portraits』 ハサウェイやケンラマのリメイクにATCQへのオマージュも交えた3年ぶり新作
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20R&B / HIP HOP
ケンドリック・ラマー 『Untitled Unmastered.』 グラミー賞などで披露され反響呼んだ楽曲含む未発表音源集がCD化
首位を獲得したのは、いま世界中のメタル・リスナーが熱視線を送るBABYMETALの2作目『METAL RESISTANCE』。続いて原田知世が荒井由美や竹内まりやら70~80年代の歌謡曲をカヴァーした『恋愛小説2~若葉のころ』、堀込泰行がニック・ロウの人気曲などをファニーなエレポップでカヴァーした『“Choice” by 堀込泰行』、映画「ちはやふる」の主題歌“FLASH”も収録したPerfumeの新作『COSMIC EXPLORER』と邦楽勢が上位を占めました。
そして、ケロ・ワン改めケロ・ウノの『Reflection Eternal』をチェック! 今年1月に公開されたレヴューながら、なぜか先週から再注目を集めて月間でも晴れてトップ5入りしました。急な上昇の理由はいまだにわからない……のですが、アーバン・メロウなサウンドはシティー・ポップ好きにもオススメ! チルアウトからパーティーまで、さまざまな局面で活躍する洒脱な一枚に仕上がっています。また、このケロ・ウノ作品に親指が立った方は、ぜひ19位に入ったテラス・マーティンの新作『Velvet Portraits』も聴いてほしい。カマシ・ワシントンやレイラ・ハサウェイらが参加し、ジャズとR&Bをしなやかな手つきで融合させた新時代のブラック・ミュージック作です。テラス・マーティンはただいま日本ツアー中。Mikikiでは、この来日に合わせて橋本徹氏と柳樂光隆氏が彼の魅力を解説した記事も掲載していますよ!