モデュラーが勢力を拡大していた頃にレーベルの看板娘として颯爽と登場するも、その後はアルコール依存などの問題を抱え、表舞台へ出る機会も減っていたレディーホーク。しかし諸々を克服して完成させたこの3作目は、ポジティヴなヴァイブで溢れている。マドンナとかELOとか好きなものを丸ごと詰め込んだ80sライクなエレポップに、思わず〈おかえり!〉なんて言いたくなる。プロデュースはLAのトミー・イングリッシュ