2年と少しぶり! 現代スリンガー最高峰エリック・ゲイルズの最新アルバムが登場!! ここまできたらもうテクニックを誇示させることなど無意味と自身の“音楽”を追求するべく邁進している印象のエリック。今作はかなりゴスペル&ソウルフルな仕上がり。女性コーラスもふんだんに、プロデューサーにラファエル・サディークを迎えた前作以上に気持ちよく歌っている。ラファエルは今回ゲストとして参加し、他ローリン・ヒル、ゲイリー・クラーク・Jr、ランス・ロペスらも。プロデュースはスーパーソニック・ブルース・マシーンとしてデビューもしたファブリツィオ・グロッシ。意外ですがロックに固執せずバランス感覚に優れています。