コラム

Kus Kus『matrikus』

【ZOKKON -candy floss pop suite-】 第66回 Pt.3

Kus Kus『matrikus』

Kus Kusが待望のファースト・アルバムをリリ−ス!

 ついに辿り着いたファースト・アルバム! もともと2013年に3人組でデビューしたKus Kusは、飯塚舞と松山ユイのコンビによる〈進行形ユニット〉です。清楚な佇まいとエレクトロ・ポップ志向のサウンドを魅力に、With Loveとのコラボも含めて昨年の“ピコレーション”まで4枚のシングルを重ねる一方、最近はサウンド的な親和性の高いテクノ・ポップ系のイヴェントに参戦するなど、アイドル系に留まらないさまざまな現場を経験してきました。で、そうした歩みを集大成したのが今回リリースされる『matrikus』というわけです。

Kus Kus matrikus Rocket Beats(2017)

 今回はデビュー曲“ステキな宝物”をはじめとする過去曲はすべて再録音されており、全曲をプロデュースしてきたATOのサウンドとメンバーたちの詞作(全曲を2人で分け合って作詞しています)による成果が現在進行形で一望できます。初期Perfumeライクな感触から独自の音世界を模索してきた足取りも明らかになるでしょう。そんな過去と現在だけでなく、疾走感のあるアップ“デジタルエピデミック”(作詞はユイ)と神秘的に歌い上げる“Mist to Rainbow”(作詞は舞)というエクスクルーシヴな新曲でその先のヴィジョンも提示。彼女たちが紡ぐ進行形の未来にも期待せずにはいられませんね!

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