評論家筋から大絶賛された2011年の『Whokill』以降、プラスティック・オノ・バンド作品へのゲスト参加など活動のフィールドをグッと広げたオークランド出身の個性派ローファイ女子。この3作目では、そうした追い風に乗ってますますわが道を突き進んでいます。カリプソハイライフダンスホール・レゲエチャンガ・トゥキなどからの影響を強く打ち出したパーカッシヴなビートに、ウクレレ8bitサウンドをガチャガチャと乗せ、自身の伸びやかなヴォーカルでコーティング。ハンドメイド感覚たっぷりのトライバル・ポップは、トロピカル・ベース好きにも、アニコレ系のエクスペリメンタル・ロック好きにも自信を持ってオススメできます。M.I.A.ビョークの間に立つ、稀有な存在ですね。

 

イギリスインディー・レーベル、4ADの誇る個性派アーティスト、メリル・ガーバスのソロ・プロジェクト、チューン・ヤーズの3年ぶりとなる3rdアルバム! アーケイド・ファイアのツアーでオープニング・アクトになるなど、人気アーティストへと成長する彼女のヴォーカル、ウクレレを弾きながらドラムとパーカッションを叩きループさせるというスタイルは健在。アフロビート、変則ビートに多重コーラスやダンサブルなサウンドをのせてカラフルな音楽を生みだす彼女の魅力にやっぱり夢中になっちゃいます! 大人から子供まで聴く人の心も体も全てを楽しくさせちゃうハッピーな世界を体感しちゃってください!