SoundCloudから火が点いた女性MCデュオが、鈴木真海子のソロ作を間に挿んで約1年ぶりの新作をリリース。今回はミニ・アルバムで、RIP SLYMEへの憧れを抱く2人らしく、往年の〈J-Rap〉感に通じるポップさが持ち味だ。“ずるいね”では恋心の機微を歌い、“Timeless”では本格派のフロウでガール・クラッシュ……と、素直なリリックでリアルな女性像を描き出す。仲良しの女友達と喋るような飾らないユルさが愛おしい。
chelmico 『EP』 サンクラから火が点いた女性MCデュオ、往年の〈J-Rap〉感に通じるポップさが◎な新ミニ作
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