現代ジャズ・シーンで名実ともに人気のメンバー4人による新プロジェクト“ハドソン”。ドラムスのジャック・ディジョネット、ギターのジョン・スコフィールド、ベースのラリー・グレナディア、キーボードのジョン・メデスキの一同が2014年にウッドストック・ジャズ・フェスで初共演、しかも全員がNY郊外のハドソン・ヴァレーに移住したという共通点もあり、本格的始動となった。ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェル、ジミヘン等の楽曲カヴァーに加えオリジナルを織り交ぜ、ジャズ・ロック風の独自の音楽を追求。しかもヴォーカル曲もあるのが驚き。これぞ、ハドソン・ヴァレーの奇跡。