コラム

漢 a.k.a. GAMIがミックスCD『ON THE WAY』で告げる、騒々しい新年の幕開け

【特集:DOG YEAR OF RAP】

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一曲たりとも聴き逃せない漢の仕事たち

 2000年代のMSCでの作品やソロ作、SEEDAやANARCHYらとの印象的な仕事はもう大前提として……ここでは本文にある『HURTFUL』以降に行った約5年間の客演仕事を簡単に補足しておこう。2012年から追っていくと、ZONE THE DARKNESS時代のZORNと手合わせした“Dark Side”、盟友DJ BAKUとKYONOのコラボ作に駆けつけた“SICK OF SATURDAY”、PRIMALの“岐路”、三島“PITFALL”などが今回の『ON THE WAY』に含まれていない楽曲となる。また、鎖GROUPとBLACK SWANの連作EPでの客演のうち、DARTHREIDERとGOKU GREEN、HI-BULLETとの絡みは個別の作品でチェックしていただきたい。逆に、多忙ゆえかそれまでより少なくなった2015年以降の客演曲はだいたい『ON THE WAY』で聴けて、例外は上祐史浩“クサリノワ”に連なる〈炎上BOYZ〉案件の加藤紗里や田代まさしとの共演、また、久々のILLBROS(現在は漢とTABOO1、DJ BAKU)名義での“GEISHAMAN”といった配信オンリーの曲たちだ。さらにBESのアルバムでは“Pyrex Remix”以外に“Shadow”も要注目だし、新宿の地縁で菊地成孔とリンクしたJAZZ DOMMUNISTERSでの2曲、CHAMPAGNE KINGの企画シングル“ASKA金”の作詞(ビートはDJ BAKU!)もお忘れなきよう。 *狛犬

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