アイルランドが誇る魂のロックバンド、17年ぶりに奇跡の来日~フジロック出演決定!

 リアムが今年のフジロックに来る! と言っても、よく兄貴と喧嘩するスタジアム級のミュージシャンでも、某芸能人(元)夫婦の息子でも勿論ない。

 リアムとは、リアム・オ・メンリィ。アイルランドはダブリン出身のロックバンド、ホットハウス・フラワーズの頭脳である。そう、ホットハウス・フラワーズが17年振りに来日を果たすのである。

 ホットハウス・フラワーズを有名にしたのは、同じアイルランド出身のU2のボノだ。ボノ曰く、リアムは「世界一のホワイト・ソウル・シンガー」として、リアム及びバンドを高く評価し、U2が設立したマザーレコードから彼らのデビュー・シングル「Love don't work this way」(1987年)を発表。また、U2の前座を担当し、名声を得る。音楽性に関しては、随所にアイルランドの民族楽器や母語であるゲール語を使用するというアイリッシュ・トラッドの系譜と、R&B、ゴスペル、カントリー、フォークといったアメリカ音楽の系譜をブレンドしたルーツ系ロック・バンドとして、途中活動休止を含め2004年までに5枚のアルバムを発表した。

HOTHOUSE FLOWERS レッツ・ドゥ・ディス・シング PLANKTON(2018)

 その後、バンド自体のアルバムは発表されなかったが、2016年にバンドのホームページでダウンロード限定のアルバム『Let's Do This Thing』を発表。このダウンロード限定アルバムが、今回来日記念盤として世界で最初にCDとして発売される。

 この“新作”に関しては、ライヴだけでなくレコーディングにおいても即興性の度合いが増したことが大きいのだろう。アルバムを通して風通しの良さが際立っている。バンド内で音楽が自然に湧き上がっていく様を記録したかのようだ。同郷のヴァン・モリソンの近作とも並べて聴きたい1枚だ。

 


LIVE INFORMATION

フジロックフェスティバル '18出演決定!
○7/29(日)新潟県湯沢町苗場スキー場
“FUJI ROCK” AFTER PARTY ホットハウス・フラワーズ 来日公演 2018
○7/31(火)19:00 開演
会場:渋谷クラブクアトロ
スペシャル・ゲスト:ウェスタン・キャラヴァン

plankton.co.jp/Hothouse/