〈朝日名人会ライヴシリーズ〉柳家さん喬師匠の「ちきり伊勢屋」が登場! 柳派により永く演じられ、かつては6代目三遊亭圓生師匠が得意とした長編の人情噺。ある日〈ちきり伊勢屋〉の若旦那・傅次郎は、予言に定評のある易者・白井左近の元へ縁談をみてもらいに訪れるが、そこで告げられたのは自身の死との〈縁〉だった。善に勤しめ、と告げられた傅次郎は即日行動に移し、まもなく命日を迎えるが、無事〈縁〉に結ばれるのか……!? 登場人物全てがキーパーソン! 笑うことも忘れて聴き入ってしまう古典落語屈指の人情噺とスッと馴染むこの声、何度も聴きたくなります。