COLUMN

ゆくえしれずつれづれ、uijin、寺嶋由芙、CY8ER、グーグールル、天晴れ!原宿——春のZOKKON皿を紹介!

【ZOKKON -candy floss pop suite-】 第88回

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今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7・8・9!

CY8ER サマー/さよならフラッシュバック イチゴスタイル/アソビミュージック(2019)

6月にはキャリア最大のワンマン〈CY8ER DEATH MATCH〉も控える5人から、“デッドボーイ、デッドガール”“タイムトリップ”と続いてきた3か月連続シングルの最終弾が到着。Yunomiによるモダン未来シンセ・ポップはましろのSHACHI名義曲の粋なムードに接近してきた感もあり。最高です。

 

uijin ignition/bl∞ming days MUSIC@NOTE(2019)

LIQUIDROOMへの再挑戦も控える4人が1か月のスパンで両A面シングルを完成です! 前作“transit”では平地孝次を起用していましたが、今回は2曲ともLiSAへの曲提供で知られる草野華余子が作詞作曲し、勇ましいテイストが両面を貫きます。“ignition”はベビレ仕事で名高い堀江晶太の編曲。

 

MELLOW MELLOW Dear My Star I BLUE(2019)

昨年の楽曲がおしなべて高評価だったトリオの、今年最初のシングル。表題曲は“マジックランデブー”でも組んだ宮野弦士がダンサブルに整えた流麗な一撃であります。AKIRA×MANABOON、栗原暁&前田佑によるカップリング群はいずれも往年の和製R&Bを想起させるようなノリが新鮮!

 

寺嶋由芙 いい女をよろしく インペリアル(2019)

曲ごとに多彩な挑戦を続けるゆっふぃーの半年ぶりのシングル。児玉雨子の作詞した表題曲は、振付けも含めて往年のハロー!プロジェクト愛を多角的に詰め込んだメロディックなアップ・チューン。一方、kiki vivi lilyが詞曲を提供した“Last Cinderella”のスタイリッシュな装いも似合ってます!

 

天晴れ!原宿 アッパライナ コロムビア(2019)

いわゆるKAWAIIカルチャーを推進して躍進しつつ、昨年はいろいろ変動があった現7人組。レーベルを移籍して放つ久々のシングルは、堀江晶太が緩急自在に仕立てた電波ロックな表題曲をはじめ、持ち前の賑やかさをラウドな方向に振り切った熱い内容です。沸き系の“虹をかけろ”も強力。

 

Kaede クラウドナイン T-Palette(2019)

16年目を迎えたNegiccoから、以前も7インチを出していたKaedeが本格ソロ・デビュー。新たな出発にあたり、今回はあえてCD-Rでの限定店舗流通シングルとなっています。いずれも佐藤優介(カメラ=万年筆)による楽曲は歌を立てるシンプルな出来映え。本人作詞の“おめでとう”が沁みます。

 

グーグールル ぐるぐるチューンズ AqbiRec(2019)

初ステージからちょうど1年、セカンド・ワンマンを挿んでファースト・アルバムが登場です。去年のシングルなどで見せてきたファンキーで肉感的なレパートリーに加え、リード曲“ジュビリー”のように幻想的なプログレ・ハウス調も良し。いろんな角度で踊れるナンバーがギッシリ16曲!

 

RYUTist センシティブサイン PENGUIN DISC(2019)

コンスタントに良品を届ける4人のまたもナイスなシングル。シンリズム作の表題曲は前作からの流れにしっくりくる懐かしくも優美な仕上がり。立体的なハーモニーの妙が楽しめる“素敵にあこがれて”、賑やかなWWRB節の“バ・バ・バカンス!”も絶妙です。凝ったアートワークもいいですね。

 

・・・・・・・・・ Points TRASH-UP!!(2019)

3月のワンマンをもって・たちが〈女の子の形を取る〉のをやめ、現在は一部音源などをパブリックドメイン化……と、独自の試みを貫いた集団の最終作。最後に置かれたシューゲイズ名曲“いくつかの夜、いくつかのさよなら”が感傷的にフィードバックする一方、すでに・は動きはじめており……。

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