今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!
三重を拠点に今年の飛躍が期待できる7人組のメジャー初EP……なれど中身はアルバムばりで、玉屋2060%らしい“太陽系◉ワンダーラスト”とヒゲドライバーによる“全開<アクセラレーション”という強力なリード曲を筆頭に、松田純一やWicky.Recordings、ヤマモトショウらのイイ仕事が満載です!
意外にも初めてのフル・アルバムには、インディー時代の“勇敢な恋のセレナーデ”から最新シングル“サマ☆ラブ”まで6年分の名曲を〈Nouvelle Ver.〉として披露した新録ベスト的な内容に。新曲も充実していて、美しいストリングスを纏ってエモーショナルに疾走する“泣かないよ”が特に最高です!
5人になって心機一転のニュー・シングルは、快曲“ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!”からの続投で玉屋2060%が書き下ろし/プロデュースを手掛けた超絶アッパーなチアー・ソングに。オリンピックに掛けたようでいて各々の〈自己最高新記録〉を応援するポジティヴな出来になっています。イイ曲!
ちょうど1年前に新体制となった現6人組が、結成4年目の記念日に待望のファースト・フル・アルバムを堂々リリース! 自分たちの歩みを投影した“もう一度”などのエモいロック・ナンバーが伸びやかな歌声を爽快に引き立てています。“Melty Kiss”など4人時代の楽曲も6人ヴァージョンで収録!
一昨年の結成からグラビアなども通じて話題を撒いてきた〈令和最狂ライブアイドル〉がメジャー・デビュー! 元ViViDのRENOが作編曲、ふなっしーが作詞した表題曲は凶暴なラウド・チューン。DIR EN GREYやBABYMETALらのジャケを手掛ける依田耕治のアートワークがかっこいい!
いろいろ続いているハロー!プロジェクトにあって、5人での解散を選んだこぶしファクトリーのラスト・シングルが到着しました……。二重の意味で卒業ソングとして機能するのであろう“青春の花”、次へ向かう背中を押す“スタートライン”と、旅立ちの季節がよく似合う美曲の並んだ両A面!