今年でソロ活動開始から50周年を迎えた女帝が、これまでのダンス・ヒットをリミックスしたアルバムを完成。よくある豪華クリエイター集結仕様ではなく、大御所エリック・カッパーが本作のために全曲をリミックスしているので、ソウルフルなディスコ~ハウスDJセットのような流麗な統一感が気持ち良い。“The Boss”や“Love Hangover”などの超名曲が並ぶなか、“Surrender”がジャヴィーンのリメイクそっくりなのもツボ。