もういつも通り、キラーズ節が満載のニュー・アルバムなのだが、ショーン・エヴァレット(アラバマ・シェイクス他) とフォクシジェンのジョナサン・ラドーという二人の若きプロデューサーが作り出すヒップで煌びやかなサウンドが最高にカッコ良い。そしてそれに触発されたブランドンのヴォーカルもいつも以上に伸びやかで力強く、若々しいのだ。リンジー・バッキンガム、KD・ラングらの好演も聴きどころです。