78年にゲーム音楽のレコードが誕生して40年余。その間のゲーム音楽ディスクを徹底的に紹介したガイドの第2弾。前巻では網羅しきれなかった歴史的名盤の紹介が約半分(特にコナミの音楽ゲーム関連盤の充実ぶりには驚き)、残りの約半分を非公式音源(!)と、盤がリリースされていないゲームの紹介に充てている。CDが出てもすぐ廃盤→すぐ中古価格が高騰したり、いい曲が揃ってるのに未リリースものが膨大にあったりするゲーム音楽に対して、これでもかという熱量でスポットを当てまくる様は、見ていて痛快だし懐かしい。巻頭のピエール瀧のインタビューも、ご飯3杯はいけちゃうような懐かしネタが満載。