PR
コラム

渡辺香津美がデビュー50周年を沖仁らと祝う夢のコンサート、〈フェスタサマーミューザ KAWASAKI〉で開催

渡辺香津美 KW50「トワイライト・ジャム」

スーパー・ギタリストの超ジャンル・コラボで真夏の夜を楽しもう!
〈フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2021〉

 祝デビュー50周年。1971年、弱冠17歳でデビュー・アルバム『インフィニット』をリリースして以来、彼本来のフィールドであるジャズのみならず、今では伝説となったKYLYNやYMO、フュージョン、クラシックなど多種多様なジャンルでギター・ミュージック・シーンをリードしてきた渡辺香津美。彼の活動はエレクトリック、アコースティック、完全ソロ、バンド形態、ユニットと幅広く、国内外ジャズ・フェスティバルへの参加をはじめとして、フットワークの軽さで全国ジャズ・クラブを回る〈JAZZ回帰プロジェクト〉、他ジャンルのミュージシャンとのコラボレーション、究極のギター・ソロ・パフォーマンスである〈ギター・ルネッサンス〉、子どものためのギター・コンサート、谷川公子とのユニット〈Castle In The Air〉……と、その創作エネルギーはとどまることを知らない。

 このように、日本で最も多忙なギタリストの1人である渡辺香津美が来たる7月24日(土)、ミューザ川崎シンフォニーホールにて夢のようなコンサートを開催する。題して祝! KW50〈トワイライト・ジャム〉。渡辺香津美を筆頭にフラメンコ・ギターのスター:沖仁、元新日本フィルの首席フルート奏者:荒川洋、ジャズやポップスのみならずブラジルやラテン系のジャンルからもファースト・コールを受けるベーシスト:コモブチキイチロウ、ジャズ界発信のトライリンガル・シンガーソングライター:SHANTIらが一堂に会し、エキサイティングな演奏が展開されることが予想される。特に、ジャンルは違えども同じギタリストである沖仁とは近年盛んに交流が続いており、2枚組のライヴ・アルバム『エン・ビーボ! ~熱狂のライヴ~』も発表している。それだけに息のあったコンビネーションを聴かせてくれるに違いない。

 さて、この公演は2005年からミューザ川崎シンフォニーホールが続けてきた夏の音楽祭〈フェスタサマーミューザ KAWASAKI〉の一環として行われる。昨年のコロナ禍の中で決断した実演と配信の2本立てというハイブリッド方式の成功により、今年も同様のスタイルでミューザから〈音楽のまち・かわさき〉の魅力を全国に発信する。きっと、心躍るひとときを届けてくれることだろう。

 考えてみれば、渡辺香津美ほど日本のクロスオーバー・シーンを体現するギタリストはいない。彼は〈ジャズの伝統を重んじるスタイル〉と〈異種ジャンルとクロスオーバーするスタイル〉の両刀使いを貫いてきた。古典芸能としてのスタイルを継承することはとても大切なことである。しかし、それだけではそのジャンルは活力を失い衰退していく。ジャズの伝統性や芸術性を追求するだけではなく、ジャズ・ギターが広く世間に認識されるための土壌を育てることも大切なのである。彼は明らかにこの2つを車の両輪として活動してきた。彼の活動そのものが、常にエポックメーキングな作品として、ギタリストによる新しい時代を提示してきたのである。彼自身のキャリアの中でこれらが良い形で融合する時が、まさに今なのではないだろうか。

 その予感はこのプログラムの予定演奏曲にも表れている。ジャズを中心としながらもジャンルを超えた選曲であり、様々な年代や趣向の方々に楽しんでもらえるように考えられている。そしてそれによって、ジャズという音楽を通して川崎という街に染み込んだ多様な文化や人々の過去の記憶に橋を架ける。きっとそれは人々の心を豊かにし、様々な出会いや交流を生み出すに違いない。そして今後未来へとつながる貴重な営みのきっかけになるだろう。ここには、ジャズ・ギタリストとしてデビューし、クロスオーバーの流れの中でさまざまな音楽を吸収し、さらにそれらを統合してカズミ・サウンドを作ってみせる、そんな意気込みが感じられるのだ。渡辺香津美の完成された音楽家としての自信と使命感が伝わってくる、そんなコンサートとして大いに期待する。

 


PROFILE: 渡辺香津美(Kazumi Watanabe)
名実ともに日本が世界に誇るトップ・ジャズ・ギタリスト。17歳で衝撃のアルバムデビュー。驚異の天才ギタリスト出現と騒がれて以来、ジャズフィールドに留まらない〈ギターの可能性〉を探求し続け今に至る。生粋のインプロヴァイザーとして、また作曲家としてクラシック界への委嘱作品をはじめ独自の〈カズミサウンド〉を創り出すことでも定評がある。2021年レコードデビュー50周年を迎え精力的に活動中。 洗足学園音楽大学ジャズコース客員教授。

 


LIVE INFORMATION
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2021 サマーナイト・ジャズ
渡辺香津美 KW50「トワイライト・ジャム」

2021年7月24日(土)神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール
開演/開場:17:00/16:00(16:20~16:40 プレコンサート)
出演:渡辺香津美(ギター)/荒川洋(フルート)/コモブチキイチロウ(ベース)/沖仁(ギター)/SHANTI(ヴォーカル)
曲目:Water is wide/Tears~ベートーヴェン《悲愴》から/Island/TAMAYURA~玉響/Bolero(ラヴェル)ほか
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/
www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=2911

今年も生音+生配信
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2021

2021年7月22日(木・祝)~2021年8月9日(月・振休)神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール
チケット:全20公演ホール座席券発売中
主催:川崎市/ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
後援:川崎市教育委員会/公益社団法人 日本オーケストラ連盟/J-WAVE/OTTAVA
映像・音響制作:YouClassics
配信協力:株式会社ぶらあぼホールディングス/エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/