Page 2 / 2 1ページ目から読む

フミンニッキ “藍に沈む”

2020年9月結成、都立鷺宮高校2年生の男女4人組バンド。ボカロ/J-Pop/ロックのハイブリッドという、新世代なバンドサウンドが特徴。作詞・作曲を手掛けるボーカリスト、せいなの楽曲センスと歌声は高校生とは思えない破格のポテンシャルを秘めている。2021年5月にEggsで公開した楽曲“水溶世界媒体少女”が公開日に楽曲チャート1位を獲得するなど、大きな反響を呼び、現在は13万回再生を突破している。今回配信される楽曲は、ライブでも定評のある1曲“藍に沈む”。まず、せいなの艶やかで伸びのある歌の表現力に、圧倒させられて吸い込まれるように聴きいってしまう。そして、彼女の世界観に呼応するようなバンドサウンドも相まって、繰り返し聴きたくなるような中毒性を帯びている。10代20代の若い世代のリアルな音楽市場に共鳴するサウンドを是非一度聴いていただきたい。配信リンクはこちら

 

伊津創汰 “タイムカプセル”

新潟県出身、20歳のシンガーソングライター。2017年の春頃より、新潟県を中心にギターの弾き語りで活動を始める。2019年に10代限定の音楽の甲子園〈マイナビ 未確認フェスティバル2019〉において、応募総数3101組の中からファイナリストに選出され、たった1組だけのギター弾き語りのシンガーソングライターとして、決勝ステージである新木場STUDIO COASTに臨み、彼の特徴であるルーパーを上手く使ったライブは、歌とギターだけとは思えない独特の世界観で、2000人のオーディエンスを沸かせた。さらに、長岡米百俵フェスへの出演をかけた〈COME100オーディション2019〉ではグランプリを獲得し、2020年3月にファーストEP『CAN YOU』をリリース。2021年2月にファーストアルバム『DREAMERS』発表。今曲“タイムカプセル”は誰もが持つ普遍的な感情を綴った歌詞に注目して欲しい。配信リンクはこちら

 

輪廻 “お月様”

少女たちの初期衝動爆発! 2019年1月にSNSを通して結成した10代女子スリーピースバンド。東京・下北沢のライブハウスを中心に活動中。パワフルでエネルギッシュなライブで聴き手を引き込みます。配信リンクはこちら

 

夜に駆ける “やめるときも、すこやかなるときも”

2020年1月活動開始。シンガーソングライターとして活動していた〈はしもとりお〉を中心にメンバーが集まり、現在に至る。昨年10月にはシューゲイザー・コンピレーションアルバム『Total Feedback 2020』に参加など精力的に活動。今作はセカンドEP『生は苦しくて、美しい』収録曲。人と人が出会うのはいつだって奇跡で、私たちは当たり前だけど、生きている。そのことをどうか私たちの音楽を聴いて思い出してほしい。『生は苦しくて、美しい』は、真っ直ぐで優しすぎるが故に地獄を見てきた、毎日を懸命に生きる人々のための作品。配信リンクはこちら