2021年9月24日にリリースされた洋楽アルバムの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、レコチョク、Spotify、Apple Musicのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
アンディ・シャウフ(Andy Shauf)『Wilds』
カナダのシンガー・ソングライターによる新作。2020年作『The Neon Skyline』と同時期に録音されたデモを元に、ほとんど無濾過の豊かな物語を展開。
ブルー(Blu)『The Color Blu(e)』
LAアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンで活躍してきたラッパー/プロデューサーが客演アーティストを招かず、ワンマイクで勝負したジャジー&ドープな逸品。
BLU 『The Color Blu(e)』 Nature Sounds(2021)
コール・スーパー(Call Super)『Cherry Drops I』
ロンドン出身、レフトフィールド畑の才人プロデューサーによる連作EP第1弾。自作の楽器〈Epi-Harp〉やクラリネット、ピアノを使ったエレガントな電子音楽。
CALL SUPER 『Cherry Drops I』 Can You Feel The Sun(2021)
マス・アヤ(Mas Aya)『Máscaras』
リド・ピミエンタのコラボレーターとして知られる作曲家、ブランドン・ヴァルディヴィアの新名義での初EP。管楽器やシンセのアンビエンスによるサウンドスケープ。
MAS AYA 『Máscaras』 Telephone Explosion(2021)
ワン・ステップ・クローサー(One Step Closer)『This Place You Know』
USハードコア・パンク最注目のバンドによるファースト・アルバム。激情的な演奏ながらアンセミックなメロディーの存在感で聴き手を圧倒する。
スフィアン・スティーヴンス&アンジェロ・デ・オーガスティン(Sufjan Stevens & Angelo De Augustine)『A Beginner’s Mind』
USインディー・シーンの実力者によるコラボ作。「羊たちの沈黙」などの名作映画や禅、ブライアン・イーノなどにインスパイアされた幽玄な歌のアルバム。
SUFJAN STEVENS, ANGELO DE AUGUSTINE 『A Beginner’s Mind』 Asthmatic Kitty(2021)
VA『I’ll Be Your Mirror: A Tribute To The Velvet Underground & Nico』
マイケル・スタイプやフォンテインズ・D.C.、コートニー・バーネットらインディーの中心的な存在が参加したヴェルヴェット・アンダーグラウンドのトリビュート盤。