ネイト・スミス(Nate Smith)『Kinfolk 2: See The Birds』緩急自在のドラムでブリタニー・ハワードやジョエル・ロスらと起こす化学反応

2021.11.11

奇才ジャズ・ドラマーの新作は2017年作の続編的な一枚。さまざまなフィールドを跨いで活動する彼らしい多彩な内容で、ヴァーノン・リード参加曲での速打ちも含めて本人の緩急弁えたドラムがキモとなるが、ジョエル・ロスのヴァイブ、レジーナ・カーターのヴァイオリン、マイケル・メイヨーやストークリーの歌、コカイのラップなど、ゲストと引き起こす化学反応が楽しい。ブリタニー・ハワードが歌うブルージーなジャズ“Fly(For Mike)”は絶品。