2021年11月17日にリリースされた邦楽アルバム/EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を5作セレクトしています。該当作品からのミュージックビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、TOWER RECORDS MUSIC、Spotify、Apple Musicの配信リンクなどもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。

 

 

エイプリルブルー『いつかの海』

東京インディーシーンで活躍する面々による〈ニューJ-Popバンド〉の新EP。海を見たことがない少女と海辺の街から転校してきた少年の出会いを描くコンセプト作。

エイプリルブルー 『いつかの海』 Pヴァイン(2021)

カーネーション『Turntable Overture』

結成38年を迎えた日本が誇るロックバンドの、4年2か月ぶりとなる新作にして通算18作目。老いてなお瑞々しく、そのロマンティシズムはこれまでに増して眩い。

カーネーション 『Turntable Overture』 PANAM(2021)

 

Kroi『nerd』

ブラックミュージックを独自の音楽性に昇華し注目を集める5人組のニューEP。初作『LENS』を経て〈いま表現したいものやりたいことを詰め込んだ〉作品。

Kroi 『nerd』 ポニーキャニオン/IRORI(2021)

PARIS on the City! 『擦り切れても骨になるまで』

東京を拠点に活動する4人組のセカンドアルバム。モータウンやソウルをルーツに持ちつつ、ホットなロックンロールへと舵を切った9曲を収録。

PARIS on the City! 『擦り切れても骨になるまで』 Waikiki(2021)

谷山浩子『浩子の宅録』

70年代から活動するシンガーソングライターがDTMに初挑戦。自身の過去曲や書き下ろし曲を宅録でアレンジ、豊かなイマジネーションを心地よい温度感で味わえる一枚。

谷山浩子 『浩子の宅録』 YAMAHA(2021)