静岡の期待株、fishbowlがアルバム2枚を同時リリース!
多くのアイドル・グループが誕生した2021年ですが、そのなかでも際立って注目されたのがテレビ静岡公認のオーディションから生まれた静岡の6人組、fishbowlでしょう。同県人のヤマモトショウがプロデュースを手掛け、その縁からMICOがヴィジュアルをプロデュース、楽曲発表に際してはゲストの歌唱ヴァージョン(同年6月の初シングル“深海”では諭吉佳作/menをフィーチャー)も同時に制作するなど、県外の幅広い層にも魅力をアピールしてきました。
で、9月のセカンド・シングル『踊子/朱夏』を経て届いたのが、2枚用意された初のアルバム『主演』と『客演』です。前者はメンバーたち主体の8曲、後者は同じ8曲のゲスト歌唱版を収めたもの。ヤマモトの生み出す楽曲自体のハイセンスな魅力はもちろん、singtheseasonの“夜桜”、及川リン(Q;indivi)の爽快な“朱夏”、溝手るかが素晴らしい“距離”、話題のやばたん(静岡放送のアナウンサー)が歌うディスコ“猛獣”、原田珠々華の清らかな“雪景”など『客演』の広がりも色を添えて、『主演』のピュアな歌世界が多面的に楽しめる好内容になっています!